トピックス
自然に自由に
 2011年は東日本大震災をはじめとする大きな出来事が続いた。後年、振り返るならば、歴史的に曲がり角であったと言われるかもしれないが、そのようなきびしい時代であるからこそ、あたたかさとユーモア精神を大事にしたい。
 豪州のSANEオーストラリアは、精神疾患を経験した人のよりよい生活を築くことをミッションとするNGOであって、メディアウオッチなどの革新的な活動を行っている。そこから国際的な啓発活動の一環として、日本で、メンタルヘルスの啓発を兼ねたお遍路さんをしたい、できれば日本の人たちと一緒に歩きたいという連絡が届いた。この計画は大震災のために延期になったが、とてもユニークなもので、実行されるならば、ぜひ一緒に歩きたいと思っている。
 また、ある自殺未遂の経験のある方からは、当事者としての経験を自殺予防に活かしたいという思いから、竹馬行脚を計画しているという連絡が届いた。これもとてもユニークで、SANEオーストラリアの提案であるお遍路さんとうまくつなげることができたならば、広がりのある啓発活動になると思う。
 さて、これらに共通する特徴は、いずれも自発性とユーモアのある提案であることである。大震災の被災者、多重債務者、生活困窮者の支援にも、民間や行政の、独自の工夫をこらした、利用者中心の総合支援を育てつつあるが、これらの取組と「自然に自由に」交流しながら、より確かな自殺対策の普及に努めたい。
 以上は、年末・年始にあたっての私的な雑感であるが、自殺予防総合対策センターとしては、ぜひとも申し上げたいことがある。それは、1月中に、このホームページに、自殺予防総合対策センターと自殺対策の関連学会の協働による「自殺総合対策大綱改正の提言(第2次案)」を掲載することである。掲載となったら、ご一読の上、ぜひともコメントをいただくようお願いしたい。
(自殺予防総合対策センター長 竹島 正)
UPDATE
2012.01.30 「研修」を更新しました
「リンク(自殺対策関係省庁)」を更新しました
自殺対策シンポジウム「被災地の中長期支援と自殺予防」(みやぎ心のケアセンター)が開催されます
「平成23年度アルコールシンポジウム」(厚生労働省)が開催されます
2012.01.23 「第4回メディアカンファレンス」を開催します 申込受付中
2012.01.16 「第5回自殺対策研究協議会開催次第」を掲載しました
「いきる・ささえる相談窓口」(鹿児島県北九州市)を更新しました
2月4日はWorld Cancer Day(世界対がんデー)(UICC)です
2012.01.09 「平成24年度 自殺防止対策事業 公募要綱」(厚生労働省)が掲載されました
バーチャル美術館「こころをたずねる」が開設されました(全国精神保健福祉連絡協議会)
「Global Status Report on Alcohol and Health 2011」(WHO)が掲載されました
「World report on disability」(WHO)が掲載されました
2011.12.26   トピックス(自然に自由に)を更新しました
「平成21年度 全国家庭児童調査結果の概要」(厚生労働省)が掲載されました
「いきる・ささえる相談窓口」(岐阜県)を更新しました
2011.12.19   「第六十一回 日本統計年鑑 平成24年」(総務省)が掲載されました
2011.12.12   「平成23年度自殺未遂者ケア研修(一般救急版)」(厚生労働省)が開催されます
「平成22年度高齢者虐待防止法に基づく対応状況等に関する調査結果」(厚生労働省)が掲載されました
「平成22年医師・歯科医師・薬剤師調査」(厚生労働省)が掲載されました
2011.12.05   「平成22年社会福祉施設等調査結果の概況」(厚生労働省)が掲載されました
    過去の記録
のめば、のまれる 中年男性の自殺予防に取り組む人のための10箇条 自殺予防総合対策センターブックレット
いきるを支える 精神保健と社会的取り組み 相談窓口連携の手引き ライフステージ別ミニポスター(中高年) 自殺予防週間ミニポスター
自殺予防総合対策センターブックレット バックナンバー自殺予防総合対策センターブックレット No.9 自殺予防総合対策センターブックレット No.8